投資信託とは?初心者へおすすめの理由
初めて投資に触れる人にとっては、株取引といえば「トヨタ」や「ソニー」とうの個別株を買って儲けを出すイメージが大部分を占めるのではないでしょうか?個別株を購入すると、最悪その会社が潰れてしまったとき株価は0円になってしまいますよね。
倒産しないにしても、利益が思ったより伸びなかったり、マイナスだったり等、どんな盤石に見える会社でもリスクはつきものです。
そんな中で
もっと簡単に複数の会社を買いたい、何十万もお金を掛けずに投資をしてみたい
という方にもピッタリなのが投資信託になります。
勿論、投資信託は初心者~上級者まで幅広くカバーできるものです👍
簡単に言うと投資信託は
・100円からの投資が可能
・一度に複数の会社(債権、REIT等)へ分散投資ができる
SBI証券や楽天証券等の大きなネット証券会社であれば100円から購入が可能です。100円ならジュース一回購入を我慢すれば買えちゃいますね😄
一度に複数の会社(債権、REIT等)へ分散投資できます。例えば日経平均株価へ連動している投資信託であれば、日経平均には225社が組み込まれている平均値のため、225社へ100円から分散して投資ができているというわけです。極端な話をすると225社のうち1社が倒産したとしても224社は経営が続いているわけですから、そこで100円→0円になるわけではないですよね。その様な観点からも分散が如何に大事かがわかりますね😄
さらには、国内株/海外株/国内債券/海外債券/国内REIT/海外REITを一度に購入できる投資信託も存在します。
投資信託の種類
大きく分けて2つになります。
1.インデックス投信
2.アクティブ投信
インデックス投信とは、一定の基準を設けた指標に準じた企業を集めた日経平均株価やTOPIX、アメリカのダウ工業平均、S&Pなど世界を代表する指数に連動しています。指数構成銘柄は常に公表されているため、インデックス投信を組むときに手間がかかりません。そのお陰で手数料(信託保有手数料)が安く済んでいます。基準価格もジグザグはしていますが右肩上がりになっていますね😄
※クリックで拡大できます
紺色:日経平均株価 ピンク線:TOPIX 緑線:NYダウ平均 黄色:S&P500
引用元:ヤフーファイナンス
アクティブ投信とは、プロのファンド運用者が様々な角度から企業を評価し、選りすぐって銘柄を組み合わせた投資信託となります。日経平均株価などの指数を上回るようにプロの投資家が手作業にて構成しているため、手数料が高くなります。響きは素晴らしいのですが5年、10年と長いスパンで見ていくと長期間にわたり指数を上回ることは全体の数パーセントしかないのが事実です。さらに信託保有手数料が高くなっているので、差し引きでさらに不利になってしまいます。
アクティブ投信で手数料も安くいまだに少量保有している「ひふみ投信」ですが、2018年からTOPIXとS&Pとチャートで比較してみましょう。
優秀なアクティブ投信といえど、TOPIXと同等位の動きになっていますね。※クリックで拡大できます
紺色:ひふみ投信 ピンク線:TOPIX 緑線:S&P
引用元:ヤフーファイナンス
日経平均、TOPIXについては下記記事にもう少し詳細を載せています😄
日経平均とTOPIXの違い | mitsubachi-works投資ブログ (xsrv.jp)
まとめ
1.詰め合わせパックになっているので、個別株と比べて検討する手間が省ける
2.個別株より安く複数の会社に投資できリスク分散ができる
3.アクティブ投信よりインデックス投信のほうが長期的に有利
おすすめ
・eMaxis slim S&P/全世界株(オールカントリー)/TOPIX
4.100円からでも買えるから大きな金を動かさなくてもいい
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