おしながき
・はじめに
今回このテーマを取り扱った経緯について簡単に説明します
・母子(父子)手当とは
制度自体がどのようになっているのか調べてみました、また計算シュミレーションも有り
・母子手当と株等の資産収益は両取りが可能なのか
結論として両取りは可能なのかを調べてみました

はじめに
人生いい時もあれば、悪い時もありますね。私自身に起こったことではないのですが、知り合いの方で新しい道へ歩みだす方が現れました。その人は縁あって株等の金融資産取引を行っているのですが、それが果たして母子手当と併用できるのか気になったので調べてみました。
何があるか、誰にもわからない人生だから知っていて損することはありませんよね。
皆様の知識として役立てられれば幸いです😄
母子(父子)手当とは
正式名称として児童扶養手当と呼ばれている、子育てが前提として支給される手当になります。
なので子供を養育していないと受け取れないものとなります。
良く混同されている手当として児童手当がありますが、異なるものになります。
・児童扶養手当と児童手当の違い
児童扶養手当 | 児童手当 | |
受給期間 | 長期間 18歳到達後最初の3月31日まで支給される | 比較的短期 中学修了前まで支給される |
受給者対象 | 母子/父子世帯のみ受給可能 | ふたり親世帯でも受給可能 |
・支給金額はどのくらいなのか
*クリックで拡大できます
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児童扶養手当のシュミレーションから計算をしてみました。
【セルフ計算】児童扶養手当の金額シミュレーション | 子育て支援制度の速報と解説 (ikuhaku.com)
年収200万円と計算しても、年間で受給できる金額は45万円以上とかなり大きな金額になりますね😄

母子手当と株等の資産収益は両取りが可能なのか
結論:
- NISA非課税枠は可能
- 特定口座(源泉徴収有り)で確定申告を行わなければ可能
NISAは現状課税の対象とならないため、NISAの枠内で取引した利益はすべて享受することができます。同時に所得の制限としてカウントされません。
一方特定口座(源泉徴収有り)の場合は、証券会社が税金処理を行ってくれるため確定申告を行わなければ受給可能になります。詳しく書くと、分離課税の配当所得や株式譲渡所得は含まれません。
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